チャネルデフォルトの設定

Knative Eventingは、デフォルトのチャネル作成を管理する設定を含むdefault-ch-webhook ConfigMapを提供します。

デフォルトのdefault-ch-webhook ConfigMapは以下のとおりです。

apiVersion: v1
kind: ConfigMap
metadata:
  name: default-ch-webhook
  namespace: knative-eventing
  labels:
    eventing.knative.dev/release: devel
    app.kubernetes.io/version: devel
    app.kubernetes.io/part-of: knative-eventing
data:
  default-ch-config: |
    clusterDefault:
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      kind: InMemoryChannel
    namespaceDefaults:
      some-namespace:
        apiVersion: messaging.knative.dev/v1
        kind: InMemoryChannel

data.default-ch-configプロパティを変更することで、クラスタデフォルトと名前空間ごとのデフォルトを定義できます。

この設定は、プラットフォーム固有の実装を作成するために、チャネルカスタムリソース定義（CRD）によって使用されます。

注記

clusterDefault設定は、グローバルなクラスタ全体のデフォルトチャネルタイプを決定します。namespaceDefaults設定を使用して、個々の名前空間のチャネルデフォルトを設定できます。