Apache Kafkaのチャネルの設定

注記

このガイドでは、Knative Eventingが`knative-eventing`名前空間にインストールされていることを前提としています。Knative Eventingを別の名前空間にインストールした場合は、`knative-eventing`をその名前空間に置き換えてください。

Kafkaチャネルを使用するには、

1. KafkaChannelカスタムリソース定義（CRD）をインストールする必要があります。
2. KafkaChannelインスタンスの作成方法に関するデフォルト設定を指定するConfigMapを作成する必要があります。

`kafka-channel` ConfigMapの作成

1. 次のテンプレートを使用して`kafka-channel` ConfigMapのYAMLファイルを作成します。

   apiVersion: v1
   kind: ConfigMap
   metadata:
     name: kafka-channel
     namespace: knative-eventing
   data:
     channel-template-spec: |
       apiVersion: messaging.knative.dev/v1beta1
       kind: KafkaChannel
       spec:
         numPartitions: 3
         replicationFactor: 1
   

   注記

   この例では、Kafkaチャネルに固有の2つの追加パラメーター（`numPartitions`と`replicationFactor`）を指定しています。

2. 次のコマンドを実行してYAMLファイルを適用します。

   kubectl apply -f <filename>.yaml
   

   ここで``は、前の手順で作成したファイル名です。

3. オプション：Kafkaチャネルを使用するBrokerを作成するには、Broker仕様で`kafka-channel` ConfigMapを指定します。これは、次のテンプレートを使用してYAMLファイルを作成することで実行できます。

   apiVersion: eventing.knative.dev/v1
   kind: Broker
   metadata:
     annotations:
       eventing.knative.dev/broker.class: MTChannelBasedBroker
     name: kafka-backed-broker
     namespace: default
   spec:
     config:
       apiVersion: v1
       kind: ConfigMap
       name: kafka-channel
       namespace: knative-eventing
   

4. 次のコマンドを実行してYAMLファイルを適用します。

   kubectl apply -f <filename>.yaml
   

   ここで``は、前の手順で作成したファイル名です。

KafkaChannelディスパッチャの自動スケーリングの有効化/設定

KafkaChannelディスパッチャの自動スケーリングを有効にするには、ここにある手順を参照してください。