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ContainerSourceのリファレンス

API version v1

このトピックでは、ContainerSourceオブジェクトの設定可能なフィールドに関するリファレンス情報を提供します。

ContainerSource

ContainerSource定義は、以下のフィールドをサポートします。

フィールド 説明 必須またはオプション
apiVersion APIバージョンを指定します。たとえば、sources.knative.dev/v1です。 必須
kind このリソースオブジェクトをContainerSourceオブジェクトとして識別します。 必須
metadata ContainerSourceオブジェクトを一意に識別するメタデータを指定します。たとえば、nameなどです。 必須
spec このContainerSourceオブジェクトの設定情報を指定します。 必須
spec.sink シンクとして使用するURIに解決されるオブジェクトへの参照です。 必須
spec.template このContainerSourceに使用されるDeployment.spec.templateの形式のtemplateです。 必須
spec.ceOverrides シンクに送信されるイベントの出力形式と変更を制御するための上書きを定義します。 オプション

テンプレートパラメータ

これは、ContainerSourceに使用するDeployment.spec.templateの形式のtemplateです。詳細については、Kubernetesドキュメントを参照してください。

例:テンプレートパラメータ

apiVersion: sources.knative.dev/v1
kind: ContainerSource
metadata:
  name: test-heartbeats
spec:
  template:
    spec:
      containers:
        - image: gcr.io/knative-nightly/knative.dev/eventing/cmd/heartbeats
          name: heartbeats
          args:
            - --period=1
          env:
            - name: POD_NAME
              value: "mypod"
            - name: POD_NAMESPACE
              value: "event-test"
  ...

CloudEventの上書き

CloudEventの上書きは、シンクに送信されるイベントの出力形式と変更を制御するための上書きを定義します。

ceOverrides定義は、以下のフィールドをサポートします。

フィールド 説明 必須またはオプション
extensions アウトバウンドイベントに追加または上書きされる属性を指定します。各extensionsキーと値のペアは、属性拡張としてイベントに独立して設定されます。 オプション

注意

CloudEvent属性名として有効なもののみが拡張として許可されます。拡張上書き構成から仕様定義属性を設定することはできません。たとえば、type属性を変更することはできません。

例:CloudEventの上書き

apiVersion: sources.knative.dev/v1
kind: ContainerSource
metadata:
  name: test-heartbeats
spec:
  ...
  ceOverrides:
    extensions:
      extra: this is an extra attribute
      additional: 42

契約

これにより、subjectK_CE_OVERRIDES環境変数が次のように設定されます。

{ "extensions": { "extra": "this is an extra attribute", "additional": "42" } }

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