リクエストログ設定¶
knative servingのリクエストロギングは、`knative-serving`名前空間の`config-observability` ConfigMapによって管理されます。リクエストログはqueue-proxyサイドカーによって出力されます。
以下は、リクエストロギング機能を設定するために使用されるフラグです。
ConfigMapキー | 説明 |
---|---|
logging.enable-request-log |
trueの場合、リクエストロギングが有効になります。 |
logging.enable-probe-request-log |
trueの場合、プローブリクエストのリクエストログをqueueプロキシが標準出力に書き込むようになります。ユーザーリクエストと同じテンプレート、つまり`logging.request-log-template`を使用します。 |
logging.request-log-template |
この値はリクエストログの形式を決定し、有効なgo text/templateである必要があります。これを1行にしておくことが重要です。複数行はほとんどの収集エージェントによって個別のエンティティとして解析され、リクエストログが複数のレコードに分割されます。 |