Knative Servicesについて

Knative Servicesはアプリケーションをデプロイするために使用されます。Knativeを使用してアプリケーションを作成するには、Serviceを定義するYAMLファイルを作成する必要があります。このYAMLファイルは、アプリケーションに関するメタデータを指定し、アプリのホストされたイメージを指し示し、Serviceを構成できるようにします。

各Serviceは、サービスと同じ名前のRouteとConfigurationによって定義されます。ConfigurationとRouteはサービスコントローラーによって作成され、Serviceの構成から構成が導き出されます。

構成が更新されるたびに、新しいリビジョンが作成されます。リビジョンは特定の構成の不変のスナップショットであり、トラフィックに基づいてポッドの数をスケーリングするために、基盤となるKubernetesリソースを使用します。

Knativeサービスの変更

Serviceの仕様、メタデータラベル、またはメタデータアノテーションへの変更は、そのServiceが所有するRouteとConfigurationにコピーする必要があります。RouteとConfigurationのserving.knative.dev/serviceラベルも、Serviceの名前に設定する必要があります。以前に指定されていないRouteとConfigurationの追加ラベルまたはアノテーションは削除する必要があります。

Serviceは、所有するRouteとConfigurationに対応するstatus値に基づいて、statusフィールドを更新します。Serviceには、一般的なReady状態に加えて、RoutesReadyとConfigurationsReadyの状態を含める必要があります。その他の状態も存在できます。

追加リソース

• Knative Serviceオブジェクトの詳細については、リソースタイプのドキュメントを参照してください。