サービスの作成¶

Knative サービスは、YAML ファイルを適用するか、kn service create CLI コマンドを使用して作成できます。

前提条件¶

Knative サービスを作成するには、以下が必要です。

Knative Serving がインストールされた Kubernetes クラスター。詳細については、「Knative Serving のインストール」を参照してください。
オプション: kn service create コマンドを使用するには、kn CLI をインストールする必要があります。

手順¶

ヒント

以下のコマンドは、helloworld-go サンプルサービスを作成します。これらのコマンド (コンテナイメージ URL を含む) を変更して、独自のアプリケーションを Knative サービスとしてデプロイできます。

サンプルサービスを作成する

YAML の適用kn CLI

次の例を使用して YAML ファイルを作成します

apiVersion: serving.knative.dev/v1
kind: Service
metadata:
  name: helloworld-go
  namespace: default
spec:
  template:
    spec:
      containers:
        - image: ghcr.io/knative/helloworld-go:latest
          env:
            - name: TARGET
              value: "Go Sample v1"

次のコマンドを実行して YAML ファイルを適用します
```
kubectl apply -f <filename>.yaml
```
ここで、<filename> は前の手順で作成したファイルの名前です。

kn service create helloworld-go --image ghcr.io/knative/helloworld-go:latest

サービスが作成されると、Knative は次のタスクを実行します

このバージョンのアプリに対して、新しいイミュータブルなリビジョンを作成します。
アプリのルート、イングレス、サービス、ロードバランサーを作成するためのネットワークプログラミングを実行します。
トラフィックに基づいて、アクティブなポッドがゼロになる場合も含め、ポッドを自動的にスケールアップ/スケールダウンします。